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日熱が出ていましたのでもしも風邪だったら病人に移しては迷惑かけると心配で診察を受けると、
「お母さんが入院する必要がある。早く検査入院を」勧められましたが現在の状況では、入院は不可能でした。
注射を打ってもらい、薬を頂いて、又看護をつづけました。
夕方頃、苦しみも楽になり早目のバスで帰ることにし、A子も体が動かせるようになると少々退屈になって、早く帰りたいを連発する。
病院生活は、単調で自由がない、帰りたい気持になれたこと、病が快方に向かっている誰とも言われるので安心し乍らも今十分安静にしないと、今後の、回復がおくれるのよと宥めて帰りました。
バスの中でうとうと仮眠をしていると、A子の英語が不得手だったことを思い出しあることを思いつきました。一日の仕事を終え、八時に机に向かい辞書片手に英語の勉強です。
卒業して年数が経ち、脳の働きも鈍っている私の頭はうまく作動せず、時間ばかり

 

 

 

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